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【電子部品】電池かエネルギー・ハーベスティングか

三宅 常之=Tech-On!
2013/08/09 00:00
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 Tech-On!のテーマ・サイト「電子部品」では、電池または電池レス化に関する記事が、直近の1カ月間(7月8日~8月7日)でよく読まれた。3位、7位、16位に入った「もう電池はいらない」、4位の「塩化チオニル・リチウム電池」、12位の「電池レスのセンサ・スイッチはここで使う、アルプス」などだ。1位の記事で取り上げた「バンソウコウ・センサ」も電池レス化を目指している。

 2位、10位、17位、20位に入った記事で説明しているセンサ・ネットワークは、測定対象の振動や光のエネルギーから発電する「エネルギー・ハーベスティング」の利用を理想としている。電池交換に伴う手間やコストがかからないためである。特にセンサが広範なエリアに分散していたり、高所や地中など交換しにくかったりする場合には有効だ。しかも敷設した電池を回収しないと環境を汚染する恐れがある。

 4位の記事で解説した塩化チオニル・リチウム電池は、電極と電解質の材料から、電池を使っていないときの放電が、他の種類の電池と比べて少ない。10年もたせることができる。これがセンサ・ネットワークでよく使われている理由となっている。一方、エネルギー・ハーベスティングでは、環境によって発電量が変動し、将来にわたる確実な電源容量を予測できない。記事では、システム設計者から見て、回路の動作頻度を決めれば将来の電源容量が確実に決まる電池の方が現実的との指摘を紹介している。

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