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西戸雄太と考える「響く商品開発、ヒットの要諦」

少しでも迷ったら、新しい機能は追加するな

テレビを上回る笑いをWebで――「ボケて」(第2回)

  • 西戸 雄太=日本テクノロジーベンチャーパートナーズ アソシエイト
  • 2013/06/27 00:00
  • 1/6ページ

 前回から人気のスマートフォン(スマホ)向けアプリケーション・ソフトウエア(アプリ)を題材に、製品やサービスをヒットにつなげる秘訣を探っています。取り上げているアプリは、テレビ局出身の創業者が率いるベンチャー企業のオモロキが企画・運営する「ボケて(bokete)」です。(前回のコラム「100万ユーザー突破! アプリを支えた開発者の『愛』

 このアプリは、写真のお題と、それにつけられた「ボケ」の言葉を楽しむサービスを提供しています。写真もボケもユーザーが投稿する、いわゆるユーザー投稿型のWebサービスです。

 ボケては2012年10月のアプリ公開後4カ月ほどで、「iOS」と「Android」を合わせたインストール数が100万件を超えています。前回は、このスピード達成の土台となったアプリ公開前の様子を分析しました。

 パソコン向けWebサービスの時代からオモロキは、「テレビ番組を上回る笑いをWebサービスで実現する」という強い思い(目標)を持ち、「この目標の軸をぶらさずにサービス運営を地道に4年間も継続した」のです。そこから見えてきたヒットの要諦は、次の二つでした。

■前回の「ヒットの要諦」
その1:
「愛する」ことができる企画を考え、
わかりやすく明確な目標を持って運営する!
その2:
当初の目標の軸をぶらさず、
地道にユーザー目線のサービスを継続せよ!

1本の電話がキッカケでスピード開発を開始

 では、この二つの要諦の下、築き上げた土台の上にいかにして「アプリ版ボケて」を積み上げたか。今回は、その部分に迫っていこうと思います。

アプリ版ボケての画面イメージ。

 オモロキがアプリ版ボケての開発プロジェクトを開始したのは2012年5月のことです。アプリの企画開発を手掛けるベンチャー企業のハロ(Halo)の取締役である伊勢修氏が、オモロキ創業者で代表を務める鎌田武俊氏にかけた一本の電話がキッカケでした。

 伊勢氏は現在、ハロの取締役と同時に2013年3月からオモロキの取締役も務めています。ハロの伊勢氏は、アプリ開発ベンチャーのブレイブソフトの社長である菅澤英司氏と「見ていて楽しいアプリが作りたいね」と話している時に、鎌田氏が運営するボケてを思い出したそうです。そこで、鎌田氏に電話して「一緒にアプリを作ろう」と話したわけです。

 結果、トントン拍子に話は進み、オモロキとハロ、ブレイブソフトの3社によるアプリ開発のプロジェクト・チームが結成されました。

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