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【電子部品】“限界”を過去のものに、関心集めたチャレンジャー

三宅常之= Tech-On!編集
2013/03/15 00:00
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アクセス記事ランキング (2/28~3/13)
電子部品
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2【ライティングフェア】Cree社、208lm/Wの白色LED製品を公開
3「監視カメラ市場は年11%で成長へ」、シャープが近赤外光対応CCDに注力する理由
4【ライティングフェア】日立製作所、独自の塗布型有機ELパネルを出展
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6ファウンドリから見たMEMS失敗事例(1)
7移動通信に革新もたらす提案、SSDのワイヤレス化技術も
8マイクに見るMEMSデバイス実装技術(3)
9マイクに見るMEMSデバイス実装技術(2)
10ファウンドリから見たMEMS失敗事例(3)
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12マイクに見るMEMSデバイス実装技術(4)
13HGST、HDDの記録密度を2倍に高める技術を開発
14ワイヤレス給電ビジネスの研究会、立ち上げます
15小型マイク大手のホシデン「携帯向けはMEMS品が不可欠に」
16【ライティングフェア】NECライティングと山形大学、発光効率156lm/Wの有機EL素子を開発
17マイクに見るMEMSデバイス実装技術(1)
18LEDをもっと安く、パッケージングに革新を
19東芝、ヘルスケア・サービス用に複数の生体情報を同時に取得・無線伝送できるセンサ・モジュールを開発
20【MEMS2013続報】非冷却型赤外線センサ、検知部の極薄化で高感度に

  Tech-On!のテーマ・サイト「電子部品」では、かつて「限界」とされた壁を突破し、次の市場や技術に挑む内容の記事に関心が集まった。この2週間(2月28~3月13日)で最も読まれたのは、MEMS(微小電子機械システム)による力覚センサに挑戦するベンチャー企業に関する記事だった。

 「F=ma」。物理学の教科書の初めに登場する公式は力を表すものだ。これまでMEMSの慣性センサといえば「加速度か角速度を検知するもの」が常識といえた。そんな常識の壁を越えて、基本的なパラメータである「力」のMEMSセンサを開発しているのが、慣性センサを25年開発してきたベンチャー企業のワコーである。機械式の高価な力覚センサを使わざるを得なかったサービス・ロボットや産業用ロボットなどへの採用を狙っている。従来は開発した技術特許のライセンス供与を主体としてきたが、今度はメーカーとして世界市場を開拓する。

 第2位は、【LED開発の米Cree社の記事だ。照明用LEDの世界では発光効率の“限界”は「230lm/W程度」とされていたが、同社はこれを超える276lm/WのLEDを開発している。今回、208lm/Wの白色LEDの量産出荷を開始し、その製品を展示会で見せた。ハロゲン・ランプの代替用途を想定する。なかなかLED化されず、ランプ交換が必要だった据え置き型プロジェクタに使えるかもしれない。発光効率では、有機EL照明に大きく差をあけた格好だ。

 第3位は、有機EL照明に関する記事だった。コストの壁を突破するかもしれない塗布型製法による日立製作所の技術を紹介している。3原色の発光材料が混ざった塗布剤を一度塗れば、乾燥するまでに自然とR層/B層/G層が分かれる。塗布回数を削減できる。

 このほか、スマートフォンに関する特許を巡って米Apple社の日本法人と韓国Samsung Electronics社が争っていた訴訟に関する記事、意外とも思える組み合わせの「無線通信機能+LED照明」のヘルメットに関する記事が上位に食い込んだ。

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