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 本日(2013年3月8日)の日本経済新聞1面トップ記事「仮想空間で最適工場、富士通、ビッグデータ駆使」。この最適工場の実現方法についての著作がございます。「グローバル生産の究極形 『仮想量試』による生産エンジニアリングへのレバレッジ効果」と「日本製造業を立て直す『超ものづくり経営』 バーチャル工場技術で現場力を100倍引き出す」です。記事中に出てくる「中核ソフトを開発した鳥取県のベンチャー『レクサー・リサーチ』」社長の中村昌弘氏が中心になって執筆した書籍で、その編集を担当いたしました。

 中核ソフトとは、コンピュータ上の仮想空間に工場のラインを構成して量産試作を実行する、名付けて「仮想量試」のためのツール「GP4」のこと。このソフトは2011年から富士通が販売していました。日経の記事によれば、富士通自身が15拠点に導入することになったようです。

 レクサー・リサーチ社は昨日(2013年3月7日)でちょうど設立20周年とのこと。本日は、設立20周年記念サロン・パーティ(弦楽四重奏団によるクラシック・ミニ・コンサート付き)が華やかに開催されました(というか、開催されたはずです。すいません、出席いたしませず失礼いたしました)。大変おめでとうございます。