「ライバルより一歩前に出る。そして世界で初めての製品を世に送り出す」――。このことに、こだわり続ける男がいた。どうしたら強敵に勝てるか。敗北から這い上がれるか。ともすれば失いがちな“勝利への執念”を持ち続けた日本メーカーの技術者を紹介しよう。