デバイス 半導体や電子部品を使い倒す
 

周辺アクセサリーの負担

根津 禎=日経エレクトロニクス
2013/01/09 06:00
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 年初ということで、気軽に読めるお話を一つ。いきなりですが、購入から約1年、ついにミラーレス機の交換レンズの購入に踏み切りました。購入時に付属していたズーム・レンズを付けっぱなしで使い続けていましたが、無性に単焦点レンズが欲しくなり、自分へのお年玉の意味も込めて購入しました。まあ、近所のカメラ店で安売りしていたのが大きな理由でもありますが。それほど高価ではなかったので、おサイフも痛まずによいものが買えたと、当初はほくほく顔でした。

 しかし、追加レンズの購入によって、関連アクセサリーの出費がかさむように。まず、レンズ保護フィルター。はじめは、ズーム・レンズの保護フィルターを流用しようと考えていたのですが、単焦点レンズの口径と異なるため、買い直しました。

次にレンズ・ケース。単焦点レンズにはあらかじめ専用ケースが付いていたのですが、もとからあるズーム・レンズにはケースがありません。そこで、ズーム・レンズ用のケースも購入しました。いずれも少額ですが、こづかい制の私にとっては痛手です。

 最近、こうした家電の周辺アクセサリーや周辺機器の負担が私に重くのしかかっています。以前から分かっていたことですが、いざ自分で購入することになると、身に染みます。例えばiPad mini。iPadよりも小さいので、保護ケースなどはiPadよりも安価だと思っていましたが、想像していたよりも安くありませんでした。

 iPhoneに関しても、お気に入りのiPhone 4/4Sのケースを使いたいので、iPhone 5への機種変更をとどめています。とあるキャラクターが刻印されており、樹脂製ながら価格が高かったので、なおさら変更に躊躇しています。

 そしてWii U。付属しているコントローラは、タブレット型の「Wii U GamePad」のみ。複数人でゲームを楽しむには、Wiiリモコンを追加で用意しなくてはなりません。Wii用にリモコンを1台持っていましたが、正月に親戚や友人が来るというので、足りない2台のリモコンを準備しました。現在販売されているのは、加速度センサとジャイロ・センサを搭載した「Wii リモコンプラス」で、希望小売価格は3800円(税込)。2台購入すれば、Wii U用ソフト1本分の価格を上回ります。リモコンで操作するには、テレビ側に設置する「センサーバー」も必要です。こちらはWiiのものを流用しましたが、持っていないユーザーは購入しないといけません。希望小売価格は1680円(税込)です。

 Wii Uは現在、「逆ザヤ」状態で販売されています。「Wii U BASIC SET(Wii Uベーシックセット)」の希望小売価格は2万6250円(税込)ですが、「約5000円の逆ザヤではないか」(ゲーム業界に詳しいあるアナリスト)とみられています。この金額は、「Wii U専用ソフト2本を売って回収できる水準」(同アナリスト)です。

 一方で、Wiiリモコンプラスやセンサーバーの販売も、Wii Uの逆ザヤの補填に貢献しているのではないか、とみられています。いずれも粗利率が高いからです。例えば、ジャイロ・センサを搭載していないWiiリモコンの場合、「3年前で原価は700円ほどだった。現在はさらにコストを低減しているはず。そう考えると、Wiiリモコンプラスの粗利率が80%でもおかしくない」(前出のアナリスト)。これは、Wiiリモコンプラスを希望小売価格で販売すれば、約3000円が利益になる計算です。

 センサーバーも構造は簡素で、主な部材は赤外線LED程度です。こちらも粗利が相当高いとみられます。このため、専用ソフト1本とWii リモコンプラス、そしてセンサーバーで逆ザヤ分を回収できそうです。ただし、Wii Uの逆ザヤ分を回収するためにリモコンやセンサーバーをWii Uに“あえて”同梱しなかった、ということはさすがにないと思いたいですが…。

 そんなWii Uですが、関連記事を2013年1月7日号に掲載しました。無線部分に焦点を合わせたものです。Wii U本体とGamePadの間の無線通信にご興味のある方は、ご一読いただければ幸いです。

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