閉口


 そして「Wii U開封の儀」(本物はこちら)を執り行う(図3)。 箱を開いて中身を取り出す(図4)。
図3
図3
開封開始

図4
図4
箱の中身を出したところ

 知ってはいたが、ACアダプターが大きい。しかも、本体とタブレット型コントローラ「GamePad」用にそれぞれ1個、合計2個ある。中でも本体側はとても大きい。これ、家に置いたら邪魔だろうなぁ。ぶつぶつ言いながら、編集部のテレビに接続する。

 そして、初期設定をこなす。日時や無線LANの設定などをこなしたのち、アップデートのお知らせが。これだな、1時間近くかかるアップデートは。実は店頭でWii Uを購入した際、店員から起動直後のアップデートに時間がかかると教えられた。しかも、丁寧に専用のビラまでくれた。

 アップデートにかかる時間は1時間と言っていたが、実際はもっと短いだろう。ワーストケースを想定して、時間を長めに伝えるのが一般的だからだ。通信環境があまりよくない状況での数字だろう。

 と高をくくっていたのだが、アップデートがなかなか終わらない(図5)。

図5
図5
アップデート中

 編集部の無線LAN環境は比較的よいはずだ。結局、50分ほどかかった。うーん、なんだか出鼻をくじかれるなぁ。

 そしていよいよWii Uのメニュー画面に。いろいろ新機能はありますが、とりあえずゲームを楽しみますか。選んだのは、10種類以上のミニ・ゲームを格納した「Nintendo Land」。さっそく遊ぼうと、ディスク媒体を入れる。するとまたもやアップデートを要求する画面が(図6)。

図6
図6
またもやアップデートを要求

 今度は、Nintendo Landか。こちらのアップデートは数分で終わったが、ゲームを始めるまで2回もアップデートを求められると面倒だ。後回しにすることはできるが、アップデートは重要なので、思わず実行してしまう。早く遊びたいと気持ちがはやっているだけに、非常に残念である。

 あともう一つ気になったのは、GamePadの重さだ。両手で持っているときは、気にならないが、片手で持ったとたん、やや重く感じる。GamePadの質量は約500gだ。最近、片手でiPad miniを持って操作している身には少々つらい。

 以上、のっけから不満を述べたが、それは任天堂への期待の裏返し。そしてゲーム(Nintendo Land)は文句なく楽しい。記事の締め切りが迫っているというのに、少しハマってしまった。ごめんなさい、Nデスク。

 さて、次は分解しますか。というわけで、Wii U分解に関して何かご要望があれば、お教えいただければ幸いです。何とぞ、よろしくお願い致します。