2012アクセス記事ランキング
総合
「iPhone 5」パネル供給不安、部品市場への影響を聞く
ロームの利益率が30%から3%になった理由、同社幹部が語る
桜井淳氏が東電「全面撤退」問題を考える(上)
Apple対Samsung、争点の特許はこれだ
桜井淳氏が東電「全面撤退」問題を考える(下)
液晶業界の悲願の製品を、ソニーが40万枚/月で量産開始
「日本は仕組みで負け、技術でも負けている」
【iPhone 5分解その4】すべての部品を薄く、より薄く
【iPhone 5分解その5】実は表裏があったLightningコネクタ
【新しいiPad分解 その1】たしかに画面は鮮明になったが、“劇的”かどうかは感じ方次第
ルネサスがリストラ策を発表、国内生産拠点を再編し、5000数百人規模の早期退職者を募集
【分解】スマートメーターを開けてみた:前編――EthernetやLiイオン2次電池を搭載
名刺サイズの“3000円パソコン”が出荷開始、25万台超の予約待ち解消へ
【iPhone 5分解その3】2次電池は中国Lishen社製≪追加情報あり≫
【iPhone 5分解その2】分解には「吸盤」が不可欠
【iPhone 5分解その1】iPhone 5がやってきた
日本のワイヤレス産業の敗因は、システム技術者の欠如
薄く軽く長くなったAppleの「iPhone 5」、インセル型タッチ・パネルを搭載
鴻海CEO郭氏が激白、「最強の液晶工場を堺に作る」
【新しいiPad分解 その4】メイン基板は両面実装に

 2012年もTech-On!は、数多くのニュース記事を掲載しました。こうしたニュースの中でよく読まれた記事の上位20本をピックアップすると、右表のようになります。ある程度の予想はしていましたが、その予想を上回る半数の10本がApple社関連でした。

 特に2012年9月21日に発表されたiPhone 5に関連する記事が7本もランクインしています。そのほかには、2012年3月7日に発表されたiPad(関連記事)の記事が2本、特許紛争を取り上げた記事が1本です。別の視点から見ると、Tech-On!で人気の分解記事が大半を占めていますが、20位までに入った分解記事でApple以外のものは12位の「スマートメーターを開けてみた」だけです。アクセス・ランキングから見た2012年は、「Appleに席巻された年」と言えるでしょう。

 一方、国内メーカーに関連する記事も20位までに何本かランクインしています。ただ、その多くの記事には、減益・リストラ・敗因・買収というように、ネガティブなキーワードが目立ちます。ただ、こうした記事を読み込んでいくと、この先どう進むべきかを示唆するコメントや意見も書かれています。2013年は、この教訓を生かして日本メーカー復活のニュース記事を数多く掲載できることを願いたいです。

 なお、次ページからは21位~100位までのアクセス・ランキングを掲載しました。ランキングを眺めるだけでも、今年の出来事が思い出されると思います。お時間のある時に、お楽しみください。