2012年のテレビ用液晶パネル価格は、42型、40型そして32型などで、第2四半期から値上がり傾向が続いていた。こうしたパネル価格トレンドによって、テレビ・ブランドに対するこれらパネル供給は体感として、2012年を通して比較的供給タイトであったと言える。そして、液晶テレビ用パネル出荷量は2012年下期で予想以上に増加し、2012年総計では2億2800万枚(前年比8.6%増)に達する可能性が出てきた。一方、液晶テレビ・セット出荷量は第1四半期から第3四半期にかけていずれも前年同期比1~3%の減少となり、2012年総計としては2億600万台(前年比0.4%増)程度への下方修正(前回予測は2億800万台)を余儀なくされよう。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。