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7型タブレット戦争の勝者はどっち? 「iPad mini」vs「Nexus 7」の分解セミナーを開催します

大森 敏行=日経エレクトロニクス
2012/11/09 10:00
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 タブレット端末といえば、圧倒的なシェアを持つ米Apple社の「iPad」と、その他大勢。ここ数年はそんな感じでした。その構図を崩したのが、米Amazon.com社が2011年11月に米国で発売した「Kindle Fire」です。199米ドルという200米ドルを切る低価格が話題になり、米国で大ヒットしました。ただKindle Fireは、電子書籍端末の発展形として開発されたためか、カメラやGPS、電子コンパスといった機能を搭載しておらず、タブレット端末としては物足りない製品でした。

 そこに米Google社が投入したのが「Nexus 7」です。同社が米国で2012年7月に199米ドルで発売、日本でも同年9月末に1万9800円で発売しました。OSは新型のAndroid 4.1(近くAndroid 4.2にアップデート予定)で、前面カメラに加え、GPS、電子コンパス、角速度センサ、NFCといった機能を満載した製品になっています。

 Kindle FireとNexus 7に共通しているのが、7型の液晶パネルを搭載していることです。9.7型液晶パネルを搭載するiPadは、画面が広いためコンテンツを閲覧するのには適していますが、携帯するにはややサイズが大きい。特に、電車移動が多い日本の都市部では、iPadよりも7型液晶パネル搭載製品の方が向いています。実際にNexus 7は、日本でもかなり売れているようです。

 Apple社(というか故Steve Jobs氏)は「iPadは理想のサイズであり、小型の製品は必要ない」と繰り返し主張してきました。しかし、「小型の製品が欲しい」というユーザーの声を無視できなくなったのでしょう。ついに2012年11月2日、小型のタブレット端末「iPad mini」を発売しました。搭載する液晶パネルは7.9型。同社が同年10月23日に開いた製品発表会では、Nexus 7よりも表示領域が広いことを繰り返しアピールしていました。並々ならぬ対抗心が感じられます。

 iPad miniとNexus 7のどちらがユーザーに受け入れられるのか。それを両製品の内部構造から探るセミナーを企画しました。2012年12月5日に開催する「iPad mini & Nexus 7 分解/解析セミナー&部品撮影会 内部構造から小型タブレット競争の勝者を探る」です。いつものように講師はフォーマルハウト・テクノ・ソリューションズの柏尾南壮氏。分解した部品を展示し、自由に撮影いただけます。両製品の部品の高解像度写真を収めたDVDもお渡ししする予定です。ご参加をお待ちしております。

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