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台湾CMI、粗利で黒字化も4K2Kパネル拡販にリスク

中根 康夫=ドイツ証券
2012/11/01 07:30
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 TFT液晶大手の台湾Chimei Innolux社(CMI)は、2012年10月29日、20112年第3四半期(3Q)決算説明会を実施した。売上高1295億5200万NTドル(対前年同期比(YOY) +4%、対前四半期比(QOQ)+15%)、売上高総利益は42億4600万NTドル(YOY、QOQともに黒字転換)、営業損失22億1400万NTドル(同赤字縮小)、当期純損失 38億6900万NTドル(同赤字縮小)となった。売上高総利益率はQOQ5.0%ポイント改善の3.3%、営業利益率は-1.7%。稼働率は95%(2Qは90%)だった。在庫は503億400万NTドルと2Qの611億400万NTドルからQOQ で-18%となっている。

出荷数量、大型がQOQ +15%で中小型がQOQ +14%


 大型パネルの出荷枚数は4070万とYOY +10%、QOQ +15%。平均単価は84米ドル(2Qは87米ドル)とYOY-7%、QOQ-3%。中小型の出荷枚数は1億800万とYOY-2%、QOQ+14%。中小型パネルの売上高は、液晶ディスプレイが171億300万NTドル(YOYほぼ横ばい、QOQ+14%)、タッチパネルが84億7200万NTドル(同-22%、+36%)。

 アプリケーション別売り上げ構成(金額ベース)は、テレビ向け43%(2Qは39%)、モニター向け19%(同24%)、中小型20%(同19%)、ノート・パソコン向け16%(同13%)、その他2%(同5%)。サイズ別では10型未満が25%(同23%)、10型以上20型未満が19%(同21%)、20型以上30型未満は21%(同23%)、30型以上40型以下は16%(同17%)、40型以上は19%(同16%)。なお、テレビ向けパネルの約3割程度とモニター向けの一部がOpen Cellによる販売である。

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