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パワー・エレクトロニクス用コンデンサ、成熟から成長へ

Jean-Christophe Eloy=President & CEO, Yole Developpement社
2012/11/02 07:00
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 コンデンサの基本構成は250年以上変わっていない。二つの導体が誘電体によって分けられている構造だ。電圧が加わると、正電荷が一つの導体に集まり、負電荷がもう一つの導体に集まる。その結果、静電場が形成され、そこにエネルギーが効率的に蓄えられる。

 パワー・エレクトロニクスで使用される主なコンデンサの種類には次のものがある。まずは、DCリンクなどに向けた電解コンデンサとフィルム・コンデンサで、これらは大量のエネルギーを蓄えられる。それから、インバータに使用されるリップル除去用のコンデンサがある。コンデンサ技術はすでに研究が進んでいるため市場の成長は新たな応用分野によってもたらされることを考慮すると、主なビジネスチャンスはコストをさらに下げることによって生まれる。

鉄道向けは年間5%成長へ

 重要な市場は次の二つである。

 (1)高電圧の風力発電用タービン:DCリンクにより接続された整流装置とインバータによる逆並列構造を持っている。風力発電用インバータの市場は2011年に12%に成長している。また、この市場の成長は政府の規制によって変わる可能性がある。昨年、中国は世界の風力発電タービン市場の半分を占めていたが、現在、中国で設置作業中の風力発電タービンはほぼゼロである。

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