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HOMEスキルアップマネジメント書籍レビュー > 力学を軸にしながら、幅広く衝突安全を論じる

書籍レビュー

力学を軸にしながら、幅広く衝突安全を論じる

自動車の衝突安全、水野幸治著、6,090円

  • 2012/10/20 00:00
  • 1/1ページ
自動車の衝突安全、水野幸治著、6,090円(税込)、320ページ、名古屋大学出版会、2012年2月
自動車の衝突安全、水野幸治著、6,090円(税込)、320ページ、名古屋大学出版会、2012年2月
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 衝突した時に乗員や歩行者の安全を確保することは、自動車を設計する上で欠くべからざる条件である。

 衝突安全では人体を保護するため、衝突した時に車がどのように変形して加速度が発生するか、さらに加速度や打撃による衝撃に伴って人体がどのような挙動を示し、受傷に至るかを理解する必要がある。

 そのためには一般的な力学の知識はもとより、自動車工学と生体工学、医学、安全法規体系の知識が欠かせない。さらに事故分析、実験、コンピュータシミュレーションといった自動車の衝突安全の研究方法を身につけておくことも必要である。

 本書は力学的観点を中心にしながら、こうした関連分野を幅広く紹介している。特に法規関係は重要な文献のほとんどが英語であるため、日本語で書かれた本書は貴重である。自動車工学の研究者・技術者だけでなく、交通外傷を治療する医師や事故調査、鑑定従事者などにも役立つはずだ。

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