彼は、現地やNPO(非営利組織)、NGO(非政府組織)、政府、メディアなどの情報を、自らの判断基準に基づいて、凄まじい頻度で愚直に発信していたのだ。

RT : 大津波警報発令中。海岸からは至急避難を!高台に。RT : 東京は、全ての電車がストップ中。首都高全面通行止め。

帰宅困難者の方で、特に体調不良等で不安を感じている方はどうぞ我が家へお泊りください。最寄駅は○○線○○駅です。

NHKニュースより。JR東日本、東北エリアと山手線、中央線など首都圏の路線は今日いっぱい運行を取りやめるとのこと。

RT : 都営バスが全線で運転を再開!

地震お役立ち情報についてよくまとまったサイト。拡散お願いします。 地震マニュアル: http://mblg.tv/enokiiii/

「今、求められていること」 http://ow.ly/4daIx

自治体の受入態勢について まとめ (3月16日 18:41)http://bit.ly/gjXLHT

プロジェクトまちごとに激しく挑戦中! http://justgiving.jp/c/5503

まちごと一時引越支援:めまぐるしく動いてますが状況をメモしました。CIVIC FORCE、文科省、内閣府ボランティア連携室などと連携取って動いてます。http://bit.ly/fMedcp 賛同されたらRTを!#machigoto

被災地の子どもたちに届ける40000冊の本、10トントラックに積み込み開始なう。 http://p.twipple.jp/z5mYY

 彼には、それまでに2度だけ顔を合わせたことがあった。チームづくりの専門家でナガオ考務店の代表を務める長尾彰氏である。以前から妙に気になる存在ではあった。彼のつぶやきをTwitterのタイムラインで眺めつつ、「あいつらしいなぁ。でも、オレには無理だな…」と思いながら、時折リツイートしながら情報を拡散する以外、僕にできることはなかった。

 よもや、その2カ月後に彼と一緒に被災地のボランティ活動を始めることになるとは夢にも思っていなかったのである。