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アセンブリでは拘束やファイル構造に注意

望月 達也=静岡文化芸術大学デザイン学部・大学院デザイン研究科教授
2012/09/14 00:00
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 前回までは、パーツのモデリングについて解説した。今回は、複数のパーツを組み合わせるアセンブリについて解説する。アセンブリは、複数のパーツの空間的な位置や、回転・並進運動の自由度を定義するものである。パーツの幾何要素(面、稜線、頂点)や、軸、平面を拘束することで、複数のパーツの相対的な位置や運動(回転、並進)方向が定義できる。3次元CAD利用技術者試験の公式ガイドブックでは、部品間の拘束の種類として、「一致」「距離」「平行」「角度」「接線」の5つを定義している。

 アセンブリの拘束を、平成22年度前期試験問題の設問51を例に解説する。

平成22年度前期試験問題の設問51
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 この問題は、2つのパーツ(ソリッド1と同2)を、Aの状態からBの状態にアセンブリするものである。図1に、アセンブリの空間に2つのパーツ(ソリッド1と同2)を挿入した状態を示す。正面から眺めると、2つのパーツの空間的な位置と姿勢が分かる。この状態のパーツに、アセンブリの拘束を定義する。

図1●パーツのアセンブリへの挿入
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