クルマ 自動車の最新技術を追う
 

CFRPで軽量スケールを造りました

林 達彦=日経Automotive Technology
2012/08/07 10:09
印刷用ページ
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 2012年5月号の特集で「CFRPでクルマを造る」という特集を担当し、トヨタ自動車の「レクサスLFA」やドイツBMW社のEV「i3」のCFRP(炭素繊維強化樹脂)技術を紹介しました。かつてはF1レースカーなどの高価なクルマにしか使われていなかった素材ですが、航空機ではすでに当たり前となり、今後自動車への適用が期待されています。

 特集とコラボレーションしたというのには遅すぎるのですが、せっかくなのでこの素材を使ってなにかグッズが造れないかという話が持ち上がりました。編集部で検討を重ねた結果、たどりついたのがタイトルにある「軽量スケール」の作製です。このグッズは8月31日までに「日経Automotive Technology」の新規購読を申し込んでいただいた方への特典として用意しました。例年、ちょっとした冊子をおまけにつけていたのを、今回はCFRPスケールに変えたのです。表には、15cmおよび6インチの目盛りが印刷されており、裏には日経Automotive Technologyのロゴを入れました。

 自動車関係の技術者なら、手帳などにしおり代わりのスケールを挟んでいる方がいらっしゃると思います。通常のスチール製は10g程度ありますが、このスケールはわずか3gと1/3以下なので、軽さを実感していただけるはずです。

 造り方も凝っています。素材は表面と裏面が平織りのプリプレグ、内側の3層がUD(一方向)のプリプレグで、全部で5層構成です。それらを積層した後、オートクレーブで真空加熱して仕上げました。表面はつや消し処理してあり、目盛りが読みやすくなっています。

 このCFRPスケール、社内関係者からは「ほしい!」という声が多く上がり、好評を博しています。ぜひこの機会に新規購読をご検討ください。

[クリックすると拡大した画像が開きます]
【日経Automotiveセミナー】
 escar Asia 2015
  ~クルマのハッキング対策、世界の最前線~


今後、クルマにハッキング対策は必須だ。リコールに至るなど実害が出始めた。いま、日米欧でECU(電子制御ユニット)のセキュリティーを高めるためのプロジェクトが動いている。escar Asia 2015は、世界の第一線級のセキュリティー技術者が集って最新の情報を披露し、議論する。総務省、JASPAR、欧州メーカーなどが一堂に集まり、今後の展望を語る。詳細はこちら
車載ネットワークの最新動向を解説する「激変!車載ネットワーク」も同時開催。詳細はこちら

日時:2015年9月7日(月)~8日(火) 10:00~17:05
会場:目黒雅叙園(東京・目黒)
主催:日経Automotive
日経BP主催のお薦めセミナー
スキルアップしたい方は必見!
コメントする
コメントに関する諸注意(必ずお読みください)
※コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング