趣旨
経済成長に若干の陰りが見えてきたものの、日本と比較して大きな市場を持つ中国は、製造業にとってこれからも大きな魅力を持つ。中国に拠点を構える際、各種の優遇政策によって後押ししてくれるのが開発区だ。中国には各地に開発区があり、日本企業の進出を歓迎してくれる。このコラムでは、各地の開発区の概要を、順次紹介していく。
※注
●本データベースの内容は、うるるから提供を受けています。
●各開発区の担当者にアンケートを依頼し、その回答結果を掲載しています。
●アンケートは中国語で依頼、回答結果を中国語で受け取り、その結果を日本語に翻訳して掲載しています。正確に翻訳することを心掛けていますが、誤りがある場合があります。進出企業などの名称は、基本的には回答結果をそのまま掲載しています。また、回答結果から期間が経ってしまっていることもあり、各種の制度は変更している可能性があります。詳細に進出などを検討したい場合は、必ず回答内容を各開発区に確認してください。
株式会社うるる (http://www.uluru.in/)
2005年よりBPO分野にて複数の中国大連市企業とのパートナーシップ契約を締結。5,000社以上のBPO支援を行ってきた。2011年には、BPO分野で日本法人では唯一、中国南通市に進出。現在数百名体制のBPOセンターへと発展。現地にて、ITスキルを教えるアカデミースクールも運営し、BPOに携わる人材の育成にも着手。また、運営する中国進出ポータルサイトでは、中国開発区の外資企業誘致条件など、中国進出における有益な情報を提供。2010年より3年連続ベストベンチャー100に選出。