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転換期を迎えたアジア・ハイテク産業

趣旨
アジアのハイテク産業の現状と将来について、現地取材を基に三つの視点から分析する。一つは「多様化する技術と産業分野」、二つ目は「背景となる市場や政府の支援策」、三つ目は「産業を支える企業と人」である。各地域での取材を通して、これらの視点から見たトピックスを織り交ぜながら、アジア・ハイテク産業の動向をレポートする。
 ハイテク技術・製品の多くは日本で開発・実用化されてきた。しかし、製造面ではアジア各地への展開が急速に進み、とりわけ中国には既に多くの日系企業が進出してビジネスを展開している。一方、海外でビジネスを展開する難しさも数多く語られてきた。同じアジア圏であっても、日本とは文化や商習慣が大きく異なる。日本で築き上げてきたビジネス・スタイルはなかなか通用せず、困難に直面することも多々ある。
 このような状況を一言で表すとすれば、「多様化」という言葉が適当だろう。ハイテク産業の中身は多様化しており、その開発や製造の拠点もアジア各地に広がった。この結果,ビジネスの取り組み方も多様化せざるをえない。そして市場も、既に大きく成長した中国から他の新興国へ広がり始めており、さらなる多様化の世界に飛び込んでいくことになる。
 こうした状況については、既にマスメディアのニュース記事やインターネット上の情報として数多く流れており、日本にいてもそのイメージはつかめる。しかし、それは実像のほんの一部でしかない。現地に行かないと分からないことは多い。また、日本にいて見聞きした情報とは全然違う状況に出くわすことも多々ある。本コラムでは、できるだけ現地の生の情報を拾いながら、少しでもその実像に迫ると共に、日本のハイテク産業の今後についても合わせて考えていきたい。
北原 洋明(きたはら ひろあき)
テック・アンド・ビズ 代表取締役
半導体製造装置および電子部品製造装置のプロセス開発、液晶パネルのプロセス開発・製造ラインのプランニングと立ち上げ、生産技術、パネル事業企画などに従事した後、2006年12月に「技術とビジネスに関する橋渡し」を趣旨とした「テック・アンド・ビズ」を立ち上げる。「アジアの産業」の視点でFPDや太陽電池をはじめとするハイテク分野に関するビジネス・マッチングの業務を展開。特に、注目度の高い中国など現地の生情報を重視し、日本企業のビジネス展開を支援している。 Tech-On!のサイト「FPD」「太陽電池」「Asia Challenge」に、FPDや太陽電池の技術動向、および中国における産業・市場動向、政府の支援策などに関するレポートを数多く掲載してきた。

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