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HOMEスキルアップマネジメント日中経済交流の現場40年 > 北京・上海に直行便、北京常駐者が急増

日中経済交流の現場40年

北京・上海に直行便、北京常駐者が急増

  • 片寄浩紀=日本国際貿易促進協会 相談役
  • 2012/05/09 00:00
  • 1/1ページ

当協会代表団の訪中

 1973年5月当協会の石橋湛山総裁が死去された。石橋―周恩来会談をはじめ日中関係改善に大きく貢献した指導者だった。6月当協会は臨時総会を開き、藤山愛一郎氏を第4代会長に選出した。そして藤山会長を団長とする第一回訪中代表団が同月北京を訪問し、周恩来総理等国家要人と会見した。また、この時に当協会は日本自動化電子機器・医療器械展覧会を開いており、周総理もこれを参観した。以後当協会は毎年一回、会長率いる大型代表団を中国に派遣し、今日に至っている。

 国交正常化以前に当協会が中国で開催した展覧会は総合的な工業展覧会であったのに対し、正常化以後は専門展へと進化した。当協会は1980年代までに自動化展以外に工作機械、建設機械、農業、電子・計測機器、繊維工業等の専門展を相次いで中国各地で開催した。そのうち75年の上海電子展は私も担当者の一人として参画した。文化大革命の末期ではあったが、4人組の本拠地上海での開催であっただけに、会期中極めて厳しい雰囲気であった。

羽田から一飛びの北京

 1974年9月、日本航空の北京、上海行き直行便が飛んだ。誰の目にもはっきりと分かる国交正常化の成果であった。それまで香港、広州を経由し5日間かかった北京への旅が5時間弱に短縮された。私自身中国出張で直行便を利用するようになって、その便利さを実感すると同時に、一種の「あっけなさ」も感じたことを思い出す。日中貿易の商談は北京において各貿易総公司と常時できるようになり、商社をはじめ貿易関係企業の北京常駐者が眼に見えて増えていった。

正月の東南アジア旅行

 1975年の正月休みを利用して家内と2人で東南アジアを旅行した。日本と中国と東南アジア諸国の経済レベルの差を見てくることが目的であった。12月30日に羽田を立ち、マニラ、シンガポール、クアラルンプール、バンコックの4都市を2日ずつ観光した。第一に各都市で働く華人の多さに驚いた。予約の再確認を忘れてクアラルンプールからバンコック行きのマレーシア航空の便に乗れずに困った時、カウンターの華人職員に中国語で交渉し、次の便に席がもらえた。第二に「中国は発展途上国である」ということを確かめることができた。しかし、中国が当時日本以外のアジアで自動車を国産できる唯一の国であることもまた実感できた。この旅行は中国と仕事をする上で大変有益であった。

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