2009年後半に入り,LSI各社の業績は回復基調になってきた。しかし,経済危機前とは大きく変化した市場環境に対応するため,LSI各社とも事業構造の再構築を急いでいる。その中で,アナログ/ミックスド・シグナルに特化したSiファウンドリという独特のポジションでビジネスを進めるドイツX-FAB Semiconductor Foundries AGも,英国工場の売却や設計パートナー・ネットワークの立ち上げなど,矢継ぎ早に対策を打ち出している。同社のVice President Sales & MarketingのThomas Hartung氏に同社の現状や今後の戦略などを聞いた。
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