設計・生産 ものづくり現場の競争力アップに貢献する
 

《行動のサプリ》第24回---プラスαの習慣(2)成長への糧となる「自分へのプラスα」

笠原 隆=ノバ コンサルティング
2009/09/09 19:00
印刷用ページ
日経ものづくり編集部からのお知らせ
本コラム著者の笠原隆氏は,2009年8月5日にお亡くなりになりました。本記事は,ご遺族の方の了解を得て掲載するものです。

 前回に引き続き「プラスα」の話をします。今よりも成長するためには,自分自身にプラスαの仕事を課します。ところが,技術関連の仕事をしていると,時間の概念が失われていきます。なぜなら,技術や技能に関する仕事には“区切り”がないからです。区切りがないと,どこからがプラスαなのかもよく分かりません。

 創造的な仕事の重要性が増すにつれ,最近は技術や技能以外でも,こうした区切りのない仕事が多くなってきました。このような仕事の場合,普段から自分でそれぞれの仕事について時間配分を定めておく必要があります。また,自分の実力(作業速度)も知っておくとよいでしょう。例えば,次のような作業についてどのぐらいの時間が必要でしょうか? 考えてみてください。

  • 思考時間(A4判1枚の企画書向けにアイデアを思考するのに要する時間)
  • 文章作成時間(A4判1枚の企画書を実際に作成するのに要する時間)
  • 図表作成時間(A4判1枚の企画書で使う図表を作成するのに要する時間)
  • 共同作業時間(A4判1枚の企画書をほかの人と一緒に作成するのに要する時間)

プラスαの仕事を毎日行なう

 自分の実力が分かると,プラスαも見えてきます。プラスαの仕事を毎日行うことを習慣にしましょう。このとき,1週間分をまとめて行わず,たとえ1%でも構いませんので,毎日こつこつと行ってください。そして,仕事に余裕ができてきたら,プラスαの範囲を1%から増やすように心掛けましょう。

《行動のサプリ》の記事はこれで最後となります。次回から《意欲のサプリ》の原稿を順次掲載していきます。次回は2009年9月14日(月)の掲載を予定しています。
【技術者塾】(9/14開催)
「エスノグラフィック・インタビュー」(行動観察実践編)

~潜在ニーズを見つけてヒット商品を生む~


ヒット商品づくりに必要な「潜在的な(未来の)ニーズ」を発見する方法を学びます。人間中心設計(HCD)と「エスノグラフィック・インタビュー」の概要を理解した後、演習を実施。観察やインタビューから新しいユーザー価値を見いだすまでの過程を体験的に学べるブログラムです。 詳細は、こちら
日時:2015年9月14日(月)10:00~17:00
会場:Learning Square新橋(東京・新橋)
主催:日経ものづくり

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング