研究室通いにつかっているという改造した電動キックボード
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生ゴミをバイオ燃料に変えるサービスカー
生ゴミをバイオ燃料に変えるサービスカー (画像のクリックで拡大)

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 本社ホールの天井には、最小限で大気圏を脱出できるロケット模型が展示してある。野外に目を向ければ、なにやらゴーカートらしき試作機がテスト走行しているではないか。Googleの社員は、勤務時間の20%は好きな研究をしていいのだという。ということで、同好の士が集まって電動スーパーカーでも開発しているんじゃなかろうか(勝手な推測だが)。

 ホールの片隅には、創業当時に自作して使ったという検索サーバー(ボードが無造作にラックに差してあり、どこが壊れてもいつでも取り替えられるようにしてあるのが自慢らしい)が置いてある(Tech-On!関連記事)。まさにパイオニアスピリッツの象徴だ。何から何まで自分で作らなければならなかったガレージカンパニー時代が、今日のGoogleを築く礎になったのだ。

 そんなこんなと見て回っていると腹がへってきた。で、かの有名な、一流シェフの手になるというGoogle無料ランチを食することにする。ふと周りを見渡すと、まるで学食のよう。それもそのはずGoogle社員2万人の平均年齢は31歳。Googleに限らず、若い会社ほどエコ経営に本気で取り組んでいるように感じる。


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