走行中に発電し充電できる「ブレーキ充電システム」や、ブレーキをかけなくても走行中にモーター部で発電しバッテリーに補充電する「エコ充電モード」を搭載しているらしい。このシステムをスケボーに搭載できないか、ということで同社にメールしてみた。返事は、「国内向けにモーターユニットは販売していません」とのことだった。

  「自分は大学教授で、日経で連載も書いているので、共同開発とかしませんか?」などと、ネームバリューとか宣伝効果とか産学連携的なアカデミックな匂いとかをちらつかせて申し出てみようかと、考えてみたりもした。けれどここは、純粋に個人発明家の戯言として、プランを聞いてもらうにとどめたい。一輪バイクを開発した18歳の天才みたいに「こんなことを作ろうとしている」と説明したら翌日ソフトが送られてくるなんて暖かい話も、いつかあるかもしれないし。

 10月12日


ZAPPY
最高速度=時速約20キロ、航続可能距離=約13キロ

  「スケボーのタイヤの代わりに小型の自転車用タイヤを付けたらどうなるだろう」とか思い付いて、以前スケボーにブレーキを付けてもらった行きつけの自転車屋さんに相談してみた。すると、「お兄さん、そんなことしなくてもそんなキックボードがあるよ」と言われてしまった(右の写真)。

 「まいったな、まさにこれでいいじゃないか」と落ち込んでいたら、「要するに折りたたみ自転車でいいんじゃないの」とトドメを刺されてしまった。参考までにおじさんが薦めてくれたのは以下の2機種である。

(1)STRIDA(ストライダ)
トライアングル(三角)フレームによる簡単に折畳める機能性、耐久性、デザインが魅力的

(2)LOUIS GARNEAU(ルイガノ) LGS-CM
街乗りにかっこいい、折り畳んだでも小さなスペースに立てておける