これって、婉曲なお断りか?ということで、他の乗り物も検討してみることにした。で、思い出したのが、以前池袋のトヨタ館で試乗したことのある「Winglet(ウィングレット)」。

 乗り心地はセグウェイみたいだったが、何より持ち運びできるのがよい。今回のコンセプトと見事に一致するではないか。そう言ってしまえば「もはやこれ以上何をやることがある」と思わないでもない。しかしあえてイチャモンを付けて開発意欲が萎えないようにした。

  • (1)スケボーの形状はよりコンパクトで携帯性と収納性に優れる
  • (2)Wingletはいつ市販されるかわからない
  • (3)ソーラー充電とのセット商品がまだ完成されていない
  • (4)時速6kmではおそくてつまらない
  • (5)走行距離が5km/10kmと短い

 Wingletのコンセプトはパーソナル移動支援ロボットだという。車ではなくロボットだというのだ。「なるほど乗り物と考えずに移動支援ロボットと考える手があったか」と思い当たり、ハッとした。ソーラースケボーをロボットとして考えるとどうなるんだろう・・・

  • (1) ジャイロを利用すれば老人でも乗れる
  • (2) GPS&カーナビ機能も搭載したい
  • (3) ケータイのIDを認識する機能を搭載すれば、後についてくる荷台代わりに使えるかも
  • (4) IDを登録したケータイでリモコン操作すれば,人命救助も可能

 ロボットを作ると考えるだけでなるほどおもしろいほどアイディアが出てくる。これはいいヒントをもらった。

 10月6日

 ソーラーパネルを装着したスケボーを探してみたら、こんなのがあった。しかしこれどうやって乗るんだろう。ソーラーパネルがじゃまじゃないのか。それに供給電力がこれでは足りないんじゃなかろうか。