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失敗は当たり前,では成功は?

100%成功したら面白みも何もないんです

NTN 会長 鈴木 泰信 氏

  • 2008/04/24 15:40
  • 1/2ページ
鈴木 泰信 氏
写真:竹内 由美子

 7~8年前になりますが,若い人が動圧軸受という新しいアイデアを生み出してくれた。社内で反対があったのですが,開発を続けました。ありがたいことに,それが日本電産さんのHDD用のモータに用いられる軸受に育ったんです。

 HDD用のモータは,HDDそのものも同じで商品サイクルが非常に短い。電子機器関係は半年ぐらいでどんどん変わる。こっちも従来のような開発のスピードでは,とてもついていけません。この点で本当にもうかるのか,本当にうちがやれるのかという危惧が社内にあったわけです。

 しかし,いいチャンスです。我々の開発のスピードを速めてくれるわけですよ。顧客がこういうスピードで走っているのだから,うちもそれで走ってついていかなければ。そしてありがたいことに,それについていけるようになった。

 今はもう,月産1000万個以上です。これは若い人が生み出してくれたのですが,今から考えてみたら,失敗してもいいじゃないか,というスタートでした。会社としてそんなに余裕のある時期ではなかったのですが,チャレンジする機会を彼らに与えてあげられるかどうかが,経営に携わる者としてとても重要だと思いますね。失敗したって会社がつぶれるわけじゃないんですよ。ですから,若い人にはいろんなことをやってみなさいと。開発は失敗があって当たり前の話なんだから。100%成功したら面白みも何もないんです。

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