趣旨
21世紀に入って,輝きを取り戻しつつある日本のものづくり。しかし,近い将来を考えただけでも,課題は少なくありません。国内市場の縮小,中国を初めとするものづくり後進国の台頭,環境や安全など次世代技術への対応,少子化に伴う労働人口の減少,そして外国人労働者の流入など。
今こそ,ものづくりの企業が手を打つべきことは多くあるのです。

このコラムでは,日本のものづくりが抱える話題をいち早く先取りし,『日経ものづくり』編集委員の木崎健太郎が,ユーザーやコンサルタント,記者など多くの方々と議論をしながら,またある時には,取材に出てものづくりの現状を肌で感じながら,その解決策を探り,意見を交わしていきます。
読者の皆様も一緒に,明日のものづくりを考えてみませんか。