趣旨
『日経エレクトロニクス』2007年1月1日号の同梱別冊「組み込み速修キット」を使って,組み込みシステム開発への理解を深めるための特設サイト。

組み込みアカデミー2

ここ数年,組み込み開発の世界で「モデル・ベース開発」が注目を集めている。しかし,いざ実際に取り組もうとすると,どこから手を着けてよいか分からないという声も多い。この連載では,モデル・ベース開発がどういうものなのかを実際に読者に体験していただく。キッチンタイマを題材として,要求分析からアーキテクチャ設計,詳細設計を経て,最終的に本誌2007年1月1日号付録のマイコン・キット「NE-R8C/25」で動作するプログラムを開発していく。


Tech-On!独自連載記事

アセンブリ言語で学ぶ
プログラミングとマイコンの動作

この講座では,マイコンによる制御の仕方を,アセンブリ言語を使って解説する。初心者の人はもちろん,高級言語を使っているがハードウエアのレベルでマイコンがどのように機器を制御しているのかを改めて勉強したい人もどうぞ。全10回の予定。


「組み込み速修キット」ができるまで

vol.1 マイコン・キット製造工場見学記(1)実装工程編

日経エレクトロニクスが2007年1月1日号に同梱する別冊「組み込み速修キット」の中核をなす,16ビット・マイコン搭載基板「NE-R8C/25」の生まれ故郷は佐賀県である。製造を委託した東海佐賀を訪れて量産現場を見学した際の様子をレポートする。(続きを読む


これが「組み込み速修キット」だ!

日経エレクトロニクスが同梱する「組み込み速修キット」には,16ビット・マイコンを搭載する開発用基板「NE-R8C/25」と,関連ソフトウエアを格納したCD-ROM「CD-ROM for 組み込み速修キット」が付いている。NE-R8C/25は,ルネサス テクノロジのフラッシュ・メモリ搭載マイコン「R5F21256SNFP」で動作するソフトウエアを開発し,実行することを目的とした基板である。


「組み込み速修キット」利用ガイド

2007年1月1日号同梱別冊「組み込み速修キット」の利用ガイド記事(PDFファイル)をダウンロードできます。

  • (1)マイコン搭載基板の全貌
    エミュレータ回路とターゲット回路を一体化(PDF,約500Kバイト)
  • (2)キットを使えるようにしよう
    統合開発環境のインストールから動作確認まで(PDF,約4.2Mバイト)
  • 【訂正がありました】(2007年5月11日)
    「日経エレクトロニクス」2007年4月9日号の「組み込みアカデミー 第8回」(pp.127-130)の実習編に誤りがありました。作業手順を説明する図2の中段「(3) ソース・コードを編集する」中の「『sect30.inc』ファイルを編集する」部分で,「146行目のベクタ21のところを『.glb_tim(改行).lword _tim』に書き換える」とありますが,正しくは「147行目のベクタ22のところを『.glb_tim(改行).lword _tim』に書き換える」でした。おわびして訂正します。

    過去の更新内容一覧

    2007年1月1日号同梱の『組み込み速修キット』掲載記事「キットを使えるようにしよう」で紹介したインストール手順と若干変わる場合があります。あらかじめご了承ください。