ターゲットユーザーは「家族や仲間との楽しい週末をリードするアクティブ・ユーザー」。全長を従来より100mm、全高を従来より15mm高くして5ナンバークラスで最大級の室内スペースと荷物スペースを確保した。また、2列目シートと1列目シートの間でスライド可能なセンターシートを採用し、2列目と3列目の間のウォークスルーを可能にするなど多彩なシートアレンジが可能。ラフェスタから採用した「Cプラットフォーム」を採用し、エンジンもラフェスタと同じ排気量2.0L・直列4気筒の「MR20DE」エンジンと「エクストロニックCVT」の組み合わせ。価格は210万円から。
日産自動車は2005年5月31日に発表した新型「セレナ」に1220mmスライド可能な2列目中央シート「セカンドマルチセンターシート」を採用した。
日産自動車「セレナ」は、3列目のシートをわずか6kgの力で跳ね上げできる機構を備えた。女性が片手で操作できるという。シートを跳ね上げるヒンジ部にアシストスプリングを組み込んだことで可能とした。
サイドウインドーやスライドドアの開口部の大型化を図った日産自動車の新型ミニバン「セレナ」。その実現に当たって不可欠だったのがボディ剛性の確保だ。高強度部材の1000MPa級高張力鋼板を活用したり，床下に補強部材を配置したりするなどボディ剛性を低下させない配慮を施している。
日産自動車は、ミニバンの「セレナ」を全面改良し、2005年5月31日から発売すると発表した。ターゲットユーザーは「家族を大切にし、子育ても自らが積極的に楽しむ」「自分の家族だけでなく、周囲の家族やその子供たちと週末のレジャーを謳歌する」「子供の友達からもあこがれられ、慕われる」ような父親。