連載
エスクード
1988年にデビューしたスズキのコンパクトSUV。2005年5月に3代目としてデビューした。モノコック構造とラダーフレーム構造の特徴を組み合わせた「ビルトインラダーフレーム構造」を取り入れた。エンジンは排気量2.0Lの直列4気筒か、2.7LのV型6気筒で、5速手動変速機、4速自動変速機を組み合わせる。V6モデルは5速自動変速機のみ。価格は2.0Lモデルで194万2500円から。
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スズキ「エスクード」、センターデフにカム式LSDを採用
スズキが5月16日に発売した「エスクード」は、センターデフ式のフルタイム四輪駆動を採用した。従来型ではセンターデフのないパートタイム4WDだった。センターデフにより、コーナリング時の前後輪の回転差を吸収し、タイヤにトラクションがかからなくなった場合には作動制限(LSD)により空転を防ぐ。
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スズキがコンパクトSUV「エスクード」を発表、ビルトインラダーフレーム採用
スズキはコンパクトSUV「エスクード」を全面改良して、2005年5月16日に発売した。2005年のニューヨークオートショーで発表した「Concept-X2」の量産モデルで、同社では「スイフト」に続く世界戦略車と位置づける。