SUVの「ハリアー」「クルーガー」をベースにハイブリッド機構の「THS II」を組み込んだハイブリッド車。2003年のデトロイトモーターショーではコンセプトカー「Hybrid RX」として、同年の東京モーターショーでも「SU-HV1」公開していた。燃費を17.8km/Lと改善しただけでなく、加速性能などを向上させたのが特徴。発進加速(0→100km/h)は7.3秒、追い越し加速(50→80km/h)は3.5秒。同社によると発進加速ではV8 SUVに、追い越し加速では排気量5.0Lセダンに匹敵するという。
ハリアーハイブリッド/クルーガーハイブリッド
目次
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トヨタ、米国発売前にハイブリッドSUV「RX400h」の受注が1万2000台超す
トヨタ自動車は、米国でハイブリッドSUV「RX400h(日本名ハリアーハイブリッド)の予約受注が1万2000台を超したことを明らかにした。
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トヨタ「ハリアーハイブリッド」、国内初の遮音性合わせガラスを採用
トヨタ自動車の「ハリアーハイブリッド」は、フロントガラスに遮音性の機能を備えた「合わせガラス」を採用した。通常の合わせガラスを使うよりも、外部の音を5db(デシベル)程度遮音できる。
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トヨタ自動車,新型ハイブリッド車のモータも宮田工場で生産,リア・モータの部品を日立製作所から調達
トヨタ自動車は,2005年3月22日に発表したハイブリッドSUV「ハリアーハイブリッド/クルーガーハイブリッド」の生産をトヨタ自動車九州の宮田工場で行う。これに伴い,モータの生産ラインも宮田工場内に立ち上げた。
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トヨタ、ハイブリッドシステムの表示にパワーメータを追加
トヨタ自動車の「ハリアーハイブリッド」と「クルーガーハイブリッド」は、ハイブリッドシステムの状態表示に新たに「パワーメータ」を採用した。
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トヨタの「ハリアーハイブリッド」、車重はイストの2倍で燃費は同じ
トヨタの「ハリアーハイブリッド」「クルーガーハイブリッド」は、3.3LのV型6気筒エンジンを搭載し、10・15モード燃費で17.8km/Lと小型車並みの低燃費を達成した。
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デンソー,新型ハイブリッド車向けにインバータとコンプレッサを一体化
トヨタ自動車が2005年3月22日に発表したハイブリッド車「ハリアーハイブリッド/クルーガーハイブリッド」のエアコンシステムには,インバータを一体化した電動コンプレッサを採用した。
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トヨタの「ハリアーハイブリッド」、THS IIにリダクションギアを組み合わせる
トヨタの「ハリアーハイブリッド」「クルーガーハイブリッド」は、排気量3.3LのV型6気筒エンジンに、ハイブリッド機構の「THS II」を組み合わせた。「プリウス」との大きな違いは、モータの小型化を可能にする「リダクションギア」を搭載した点だ。
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トヨタ「ハリアーハイブリッド」、50個の赤色LEDをリアランプに採用
トヨタ自動車の「ハリアーハイブリッド」は、リアランプに計50個の赤色LEDを採用した。燃費を抑えるのが最大の目的。「LEDの消費電力は低い。通常のバルブを利用するよりも燃費を向上できる」(担当者)としている。
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トヨタ、「ハリアーハイブリッド」と「クルーガーハイブリッド」を発売
トヨタ自動車は2005年3月22日、SUVの「ハリアー」と「クルーガー」のハイブリッドモデルを発売した。車両価格は、5人乗りの「ハリアーハイブリッド」が409万5000~462万円、7人乗りの「クルーガーハイブリッド」が399万~436万8000円(いずれも消費税込み)。