1999年1月の発売から6年ぶりの全面改良。新開発のプラットフォーム、サスペンション、CVTを採用した。エンジンは、排気量が1.5L/1.3Lと、「パッソ」で採用した1.0Lの直列3気筒「1KR-FE」も用意。デザインをスポーティにしたことなどで、これまでの女性ユーザーに加えて、男性や熟年層も取り込む。ボディサイズは全長3750×全幅1695×全高1520mmで、ホイールベースは2460mm(2輪駆動モデル)。従来モデルよりも広い室内空間を持たせた。月間販売台数は1万台を想定している。
トヨタ自動車はコンパクトカー「ヴィッツ」を全面改良し、2005年2月1日から販売開始した。価格は排気量1.0Lの直列3気筒エンジン搭載モデルで、105万円(税込み)から。
トヨタ自動車は、新型「ヴィッツ」について、北米や欧州を含む世界で展開することを検討していることを明らかにした。
トヨタ自動車の新型「ヴィッツ」は、2004年6月に発売したコンパクトカー「パッソ」と同じ、排気量1.0Lの直列3気筒エンジン「1KR-FE」を搭載した。従来型ヴィッツも排気量1.0Lのエンジン(1SZ-FE)を採用していたが、新型では直列4気筒から直列3気筒に改めた。
トヨタ自動車は新型「ヴィッツ」で、男性ユーザを取り込む方針だ。従来のヴィッツは、2/3のユーザーが若い女性だった。新モデルでは、若い女性を取り込みつつも、新たに男性、ミニバンから乗り換える層、シニア層に広げたいとの考えだ。
トヨタ自動車は新型「ヴィッツ」に、アイドリングストップ機能を備えた「インテリジェントパッケージ」を用意する。2005年4月の発売を予定している。従来型ヴィッツでもインテリジェントパッケージを用意していたが、新型ヴィッツではエンジンの排気量を1.3Lから1.0Lに変更したほか、乗り心地などを改めた。