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 富士重工業は2014年10月24日、新型「レガシィ」の「アウトバック」と「B4」を発売した。6代目となる新型は、SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)色を強めたアウトバックとセダンのB4の2モデルとなり、「ツーリングワゴン」モデルは用意していない。

 パワートレーンは排気量2.5Lの自然吸気4気筒水平対向エンジンに、CVT(無段変速機)の「リニアトロニック」を組み合わせる。先代で設定していた2.0Lターボ車はなく、ターボ車は「レヴォーグ」などで代替したいとする。標準でアイドリングストップ機構を装備するが、エンジンはポート噴射仕様である。

 車体寸法はアウトバックが全長4815×全幅1840×全高1605mm、B4が全長4795×全幅1840×全高1500mm。ホイールベースはアウトバックが2745mm、B4が2750mm。アウトバックの場合、先代より全長が25mm、全幅が20mm広がっている。JC08モード燃費はアウトバックが14.6km/L、B4が14.8km/L。プラットフォームは先代のレガシィを踏襲している。

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