トヨタ自動車は2010年12月22日、小型車「ヴィッツ」を全面改良して発売した。先代のプラットフォームを使いながら後部の床板を刷新することでホイールベースを50mm伸ばした。全長も100mm伸び、全高は20mm下げた。エンジンは排気量1.0L、1.3L、1.5Lの3種類で、全車CVT(無段変速機)と組み合わせる(1.5Lには手動変速機もある)。1.3L仕様に常時かみ合い式スタータモータを採用したアイドリングストップ機構を用意し、10・15モード燃費26.5km/Lを実現した。月間販売目標台数は1万台。