三菱自動車の新型「RVR」は「アウトランダー」と同じプラットフォーム使いながら、全長をアウトランダーの4640mmに対して4295mmと345mm短縮した(図1)。ホイールベースは2670mmと、アウトランダーと同じだから、前後のオーバーハングを短くするしかない。前のオーバーハングを95mm、後ろのオーバーハングを250mm短くした。全長は「これ以上要らないが、これぐらいは欲しい」という大方針が早い段階で決まり、そこから4.3m以内に抑えることを厳しく制約されたようだ。
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