ホンダ、新型ハイブリッド車「インサイト」を発表
ホンダは2009年2月5日、新型のハイブリッド専用車「インサイト」を発表した。ベース車両の価格を189万円からに抑えており「誰もが利用できるハイブリッド車を目指して開発した」(福井威夫社長)。同社の新世代ハイブリッドシステムを搭載する最初の車種だ。
販売目標台数は5000台/月。鈴鹿製作所で生産する。国内の発売は2009年2月6日で、2009年3月末に欧州、2009年4月上旬には米国でも投入する。インサイトだけで、世界で年間20万台の販売を見込んでおり、そのうち10万台は米国を予定する。新世代ハイブリッドシステムは、2010年に投入する「CR-Z」ベースのスポーティー車、その後「フィット」「シビックハイブリッド」などで採用を計画する。
新型インサイトのボディサイズは、全長4390×全幅1695×全高1425mmで、ホイールベースは2550mm。全幅を1700mm以内としたことで5ナンバーサイズの車両とした。また、従来は後席の後ろに配置していた2次電池と制御ユニットを荷室下に移した。この結果、後席を畳むことで、荷室空間として利用できるようにした。コストを抑えるために、フィットのプラットフォームをベースに設計したことで、ボディ骨格や部品を流用した。
ハイブリッドシステムは、排気量1.3LのエンジンにモータとCVT(無段変速機)を組み合わせる。エンジンは、最高出力65kW(88PS)で、最大トルクが121N・m。モータは、最高出力10kW(14PS)で、最大トルクが78N・m。燃費は、JC08モード走行で26.0km/L、10・15モード走行で30km/L。低燃費運転の支援システムとして、エコアシスト(エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム)を採用した。
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