日産自動車は2008年12月1日、新型「フェアレディZ」を発売した。ホイールベースを100mm短縮し、全長を4250mmと65mm短くして車両質量の軽量化を図るとともに回頭性を高めた。一方、トレッドを広げて全幅は30mm拡大することでコーナリング時の安定性を高めた。排気量3.7LのV型6気筒エンジンに6速手動変速機(6MT)と7速自動変速機(7AT)の2種類を組み合わせる。価格は362万2500~446万2500円。
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フェアレディZ
目次
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日産「フェアレディZ」、発売から2週間で1051台受注
日産自動車は、2008年12月1日に発売した新型「フェアレディZ」を、14日までに1051台受注したと発表した。2週間で月間販売目標台数500台の2倍を受注し、好調な立ち上がりとなった。
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日産、ホイールベース100mm短縮した新型「フェアレディZ」《動画追加》
日産自動車は2008年12月1日、新型「フェアレディZ」を発売した。排気量3.7LのV型6気筒エンジンに6速手動変速機(6MT)と7速自動変速機(7AT)の2種類を組み合わせ、価格は362万2500~446万2500円。
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日産自動車,新型「フェアレディZ」を開発---二つの補強材でねじり剛性を高めて軽量化
日産自動車は,新型「フェアレディZ」を開発し 2008年12月1日から販売を開始した(図1)。技術的な特徴の一つが車体の軽量化。車体構造の工夫と材料の変更により,従来のモデルよりも装備が増した分を吸収し,車体質量をほぼ同等に抑えた。