トヨタ「iQ」、燃料タンクを薄型化して車両中央に配置
トヨタ自動車のコンパクトカー「iQ」は、燃料タンクを車両中央に配置する“センタータンクレイアウト”を採用した。同社は通常、燃料タンクを後席下に配置しているが、iQでは燃料タンクを厚さ120mmに薄型化することで前席の座面下から後席足元付近までのスペースに納めた。後席下にあった燃料タンクは前方に移動した格好だ。
iQは、全長が短いため、従来後席の後ろにあった後輪の軸が、iQでは後席下に配置されている。これまでのように後席の下に燃料タンクを配置すると、後面衝突時に燃料タンクに衝撃が加わりやすいという課題があった。iQのチーフエンジニアの中嶋裕樹氏は「360度どの方向でぶつかっても安全性を確保することを考えて、燃料タンクの位置を決めた」と説明する。
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