ダイハツ工業は、軽自動車「タント」を全面改良し、2007年12月17日に発売した。今回の改良では、「広さ」と「使いやすさ」を追及したという。子育て中のファミリー向けの「タント」と、こだわりを重視する人向けの「タントカスタム」がある。タントは108万1500~140万7000円、タントカスタムは126万~173万7750円。月販目標台数は8000台。
連載
タント
目次
-
ダイハツ「タント」、発売1カ月で2万4000台受注
ダイハツ工業は、2007年12月17日に全面改良して発売した新型「タント」を、2008年1月21日までに約2万4000台受注したと発表した。約1カ月間で月間販売目標台数8000台の3倍を受注し、好調な立ち上がりとなった。「タント」と「タントカスタム」の受注比率はタントカスタムが6割とやや多めで、タ…
-
ダイハツ、タントは「広さ、使いやすさを突き詰める」――開発者インタビュー
ダイハツ工業は2007年12月17日に発売した新型「タント」で、「広さ、使いやすさを突き詰めた」(開発責任者の本岡豊司氏)。このコンセプトを実現するのに役立ったのが、「ママキッズプロジェクト」と呼ぶ車内の子育てユーザー数十名を集めた社内クリニックである。
-
ダイハツ、「タント」で1500MPa級高張力鋼パイプをドアに内蔵
ダイハツ工業は2007年12月17日に発表した「タント」の左側ドアにセンターピラーレスのスライドドアを採用し、側面衝突に対応するため1500MPa級高張力鋼パイプをドアに内蔵した。
-
ダイハツが新型「タント」を発表、助手席側はセンターピラーレスのスライドドアを採用
ダイハツ工業は2007年12月17日、軽自動車「タント」を全面改良した。室内空間を広げたほか、ピラーを省くなどして乗降性を向上させたのが特徴。