トヨタ自動車は、2007年10月9日に新型車「カローラルミオン」を発売した。水平・垂直基調の箱型デザインとし、サイドウインドーを立て、フェンダを4隅に張り出した形状にすることで広い室内空間を実現した。排気量1.5Lと1.8Lエンジンの2種類を設定し、1.8L車のみ4輪駆動車も用意する。価格は168万~231万円(消費税込み)。月間販売台数は3500台を目標としている。
カローラルミオン
目次
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トヨタ「カローラルミオン」、1カ月で8000台を受注
トヨタ自動車は、2007年10月9日に発売した「カローラルミオン」を、11月8日までの1カ月間に約8000台を受注したと発表した。月間販売目標3500台の2倍以上を受注し、好調な立ち上がりとなった。箱型のデザインや室内空間の広さ、排気量1.5Lおよび1.8LエンジンとCVT(無段変速機)の組み合わ…
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トヨタ「カローラルミオン」、箱型ボディで衝突安全性能を確保
トヨタ自動車「カローラルミオン」は、全高が高い箱型のボディで衝突安全性を確保した。背が高い箱型のボディは、前面や側面衝突時のエネルギの伝達をうまく伝達する必要がある。高張力鋼板や補強材の採用、組み付け構造を工夫することで、衝突エネルギを効率良く車体全体に伝達するようにした。
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トヨタ「カローラルミオン」、積雪に耐えるためにルーフパネルの厚さは1mmに増強
トヨタ自動車「カローラルミオン」は、ルーフパネルが平らで面積も広いため、1mmと厚いルーフパネルを採用した。
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トヨタの「カローラルミオン」、全高が高いことからステアリング取付角はオーリスより4度上向き
トヨタ自動車が発売した新型2Box車「カローラルミオン」は、オーリスよりも全高が高いことから、ステアリングホイールの取付角は4度上側に設置した。
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「鋼板を“平ら”にプレス成形するのは思ったよりも難しい」,トヨタ「カローラルミオン」の開発責任者が振り返る
トヨタ自動車が2007年10月9日に発売した新型車「カローラルミオン」の外観デザインには,水平・垂直基調の箱形状が採用されている。この形状を構成するのが,比較的曲率の小さい“平ら”な鋼板パネル。見た目の単純さと裏腹に,この鋼板パネルのプレス成形は非常に難しかったと,新型車の開発責任者である藤田博也…
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トヨタの「カローラルミオン」、3段に分かれたインパネ採用
トヨタ自動車が2007年10月9日発売した「カローラルミオン」は、メータや操作部を3段に分けて積み重ねたインストルメントパネルを採用した。メータパネルは最も上段にあり、4連メータとし、その下の真ん中の段にナビゲーションシステムもしくはオーディオを搭載する。
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トヨタ「カローラルミオン」、米国の「Scion xB」を国内向けに投入
トヨタ自動車のコンパクトカー「カローラルミオン」は、同社が2007年5月に米国で発売した若者向け車種「Scion xB」として発売しているものだ。国内ではカローラファミリーとして位置付けることで、高齢化が進むカローラのユーザー層を広げることを狙う。
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トヨタ、新型2Box車「カローラルミオン」を発売
トヨタ自動車は、2007年10月9日に新型車「カローラルミオン」を発売した。米国で2007年3月に全面改良した「Scion xB」の国内向けモデルとなる。水平・垂直基調の箱型デザインとし、サイドウインドーを立て、フェンダを4隅に張り出した形状にすることで広い室内空間を実現した。排気量1.5Lと1.…