マツダが「デミオ」を全面改良、プラットフォームを一新
マツダは2007年7月5日、3代目となる新型「デミオ」を発売した。「環境」「安全」「デザイン志向」という新しい時代の価値観を考慮し、新開発エンジンの採用やプラットフォームの一新により燃費、安全性、快適性の向上を目指したという。月間販売目標は5000台。価格は112万5000円〜158万8000円。
ボディサイズは全長3885〜3895×全幅1695×全高1475mmで、ホイールベースが2490mm。先代と比べて、全長は30〜40mm短く、全高は55mm低くした。ホイールベースは変わっていない。フロントおよびリアのサイド・メンバーをストレート化および大断面化したほか、フロントバンパー補強材やセンターピラーに980MPaの超高張力鋼板を採用、フロントドアに2本のインパクトバーを備えるなど、衝突時の安全性を高めた。
エンジンは、1.3Lエンジンと1.5Lエンジン、新開発の排気量1.3L自然吸気ミラーサイクルエンジンの3種類を用意する。変速機は1.3Lエンジンが4速自動変速機(AT)か5速手動変速機(MT)、1.3LミラーサイクルエンジンがCVT(無段変速機)、1.5LエンジンがCVT、5MT、ステアリングスイッチで操作する7速手動変速モード付きCVTを組み合わせる。ミラーサイクルエンジンモデルの10・15モード燃費は23.0km/Lとなり、従来の1.3Lエンジンと4速ATの組み合わせと比べて約20%改善した。
安全面では、4輪ABS、EBD(電子制御制動力配分システム),ブレーキアシスト、フロントエアバッグを標準装備した。サイドエアバッグとサイド・カーテン・エアバッグはベースグレードの「13F」を除きオプション設定する。
そのほか、内装に使用した主要な樹脂や塗料、接着剤などに、シックハウス症候群の原因とされるVOC(揮発性有機化合物)を低減した素材を用いた。
他の新車レポート
- マツダ「デミオ」、取り回し性を重視してボディを小型化 2007/07/05
- マツダ「デミオ」、980MPa級高張力鋼板の採用などで衝突安全性を高める 2007/07/05
- マツダが「デミオ」を全面改良、プラットフォームを一新 2007/07/05
- マツダ、新型「デミオ」を1カ月で1万5000台受注 2007/08/07
- 開発主査が語るマツダ「デミオ」、100kg軽量化しミラーサイクルエンジン採用 2007/08/20













