富士重工業は,2007年6月5日にフルモデルチェンジした「インプレッサ」に,価格が高騰しているロジウムの使用量を激減させた新開発の排ガス触媒を搭載した。排ガス触媒に使われる貴金属類は,白金(Pt),ロジウム(Rh),パラジウム(Pd)。このうちRhは,ここ数年で価格が20倍以上に跳ね上がり,現在プラチナの4倍以上の,1トロイオンス当たり6000米ドル前後で推移している。
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