ほぼ7年ぶりに全面改良し、2006年2月2日に発売した。従来モデルにも設定していた「MZR2.3L」エンジンに加えて、従来のV6エンジンを上回る高出力・高トルクの直噴ターボエンジン「MZR2.3L DISI TURBO」を設定。ターボ車と4輪駆動車には6速自動変速機を組み合わせる。ターボ車は3月20日に、4輪駆動車は4月15日に発売する。価格は238万~310万円(消費税込み)。月間販売目標は3000台。
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MPV
目次
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マツダ「MPV」、ミニバンからの乗り換えを狙う
マツダ「MPV」は、ミニバンからの乗り換えユーザーを狙う。「ミニバンユーザーの子供が幼稚園から中学、高校となるまでを考えると、ミニバンの利用期間は14年程度。7年間で買い換えると想定すると、ミニバンの買い替え需要はある」(専務執行役員の藤原睦躬氏)。
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マツダ「MPV」、2500rpmで最大トルク発生の2.3Lターボエンジンを搭載
マツダは2006年2月2日に発表した「MPV」の最上位モデル「23T」に、最大トルクを2500rpmで発生する2.3Lターボエンジンを搭載した。
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新型MPVはラダーフレームを車体に一体化した構造で高剛性化
マツダが2月2日に発売した新型「MPV」は、高い操縦安定性を快適な乗り心地や静粛性と両立させるために、新開発となる高剛性のプラットフォームを開発した。エンジンルームレイアウトなどは「アテンザ」をベースとしているものの、共通部品はほとんどなく、ほぼ新設計のプラットフォームだという。
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マツダ「MPV」、同社初のプリクラッシュ・セーフティ・システムを導入
マツダは「MPV」で、同社として初めてプリクラッシュ・セーフティ・システムを導入した。同システムの搭載に伴って、富士通テン製のミリ波レーダを採用した。
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マツダが「MPV」を全面改良して発売、ターボエンジン車は3月に発売
マツダは、ミニバン「MPV」をほぼ7年ぶりに全面改良し、2006年2月2日に発売した。3代目となる新型MPVには、排気量2.3L直列4気筒エンジン「MZR2.3L」に加え、直噴ターボエンジン「MZR2.3 DISI TURBO」を設定する。当初発売するのはMZR2.3Lの2輪駆動車のみで、ターボエ…