トヨタ自動車が2005年11月14日に発売したコンパクトSUV。新開発プラットフォームや、「S-VSC」と4輪駆動システムを連携させた車両運動制御システムを採用した。ボディを大型化したほか、エンジンも排気量を2.0Lから2.4Lに増やしている。愛知県の田原工場で生産する。価格は前輪駆動車の197万4000円から。国内における月間販売目標は2000台。2006年1月から海外販売を開始する予定で、世界では年間30万台を見込む。
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RAV4
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米国仕様「RAV4」は全長が205mm長く、3列シートも用意
トヨタ自動車は2005年11月14日に新型「RAV4」を国内で発表した。一方、11月2日に米国で発表した同車の米国仕様には「Base」「Sports」「Limited」の3仕様があり、BaseとLimitedに3列シートを設定した。RAV4の日本仕様と欧州仕様では、ボディは共通となり全長が4395…
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期せずしてアウトランダーに似た新型RAV4のプラットフォーム
トヨタ自動車は2005年11月14日、新型「RAV4」に採用した新MCプラットフォームを公開したが、コンセプトは三菱自動車の「アウトランダー」に非常に似ている。
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トヨタの新型「RAV4」、横滑り防止装置と4輪駆動機構を協調制御
トヨタ自動車の新型「RAV4」は、横滑り防止装置に4駆機構を組み合わせた「S-VSC+アクティブトルクコントロール4WD協調制御」機能を搭載した。具体的には横滑り防止装置の「VSC」、電動パワーステアリング(EPS)、駆動力制御、そして前後のトルク配分を電子制御する「アクティブトルクコントロール4…
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トヨタ「RAV4」、既存エンジンの改良で性能向上
トヨタ自動車の「RAV4」は、既存の排気量2.4Lエンジン「2AZ-FE」を改良して性能を高めた。同エンジンはこれまでに「エスティマ」や「アルファード」などで採用しているが、今回のRAV4の全面改良に合わせて、吸排気系などを改良した。
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トヨタ、SUV「RAV4」を全面改良して発売
トヨタ自動車は、SUV「RAV4」を全面改良し、2005年11月14日に発売した。「World No.1 SUV」を開発テーマとし、オフロードを含む世界中の様々な道路環境で活動的に行動するライフスタイルを提案するSUVだという。