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HOMEスキルアップマネジメント親子の就活ギャップ > 第3回:親の願い

親子の就活ギャップ

第3回:親の願い

―遠まわしな表現が進路を迷わせる―

  • 上野 香織=就職塾向日葵 代表取締役
  • 2011/01/31 00:00
  • 1/2ページ

子:金融系で銀行マンとかどうかな?
親:お前がなれるわけがないでしょ
子:メーカーは?
親:お前には向いてないもの
子:この会社を受けようと思うんだけど
親:そんな会社聞いたことないわねぇ

 親子の会話です。

 親の「子どもには教員になって欲しい」という希望も、子の「教育実習が上手くいかず自信がない。教員採用試験の勉強は大変そう」という不安もお互い見えません。親の遠まわしな表現で、子どもは一歩が踏み出せず迷います。

面接の基本 ―教員採用試験―

 下のチャートは、最近の教員採用試験の面接で聞かれる基本の質問をまとめたものです。縦軸を私生活と仕事、横軸を個人と集団/場面、としてプロットしています。

[画像のクリックで拡大表示]

 教員採用試験の面接では緑のところ、すなわち個人と仕事について、応募書類に記入した内容を深く聞かれます。

・部活動に興味はあるか、指導できるか
・希望地はあるか
・他県の教員採用試験は受験したか
・自分の理想の教師像
・教師を目指したきっかけ
・学級をもつなら何年生を持ちたいか、その理由
などが聞かれています。

 さらに、青のところ、すなわち場面指導が重視されます。以下のような質問によって、実践的な力、教師としての強い使命感が見られています。

・あなたの考える「生きる力」とは何か
・(教科)に興味を持たせるには、その工夫
・高学年児童が自宅での自主学習を行う必要性がある。
 担任として保護者の確認が必要な自宅学習を行う必要性を児童に説明せよ