COLLEGE 製造業の“本当”を探求
 
小山 宏=技術ジャーナリスト
2010/10/20 00:00
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前回のJIMTOFの会場の様子。多くの来場者で賑わう。
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 いよいよ「第25回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2010)」の開催が,目前に迫ってきた。これは,日本中の有力な工作機械メーカーのほとんどが出展する国内最大の展示会で,10月28日(木)から11月2日(火)までの6日間,東京のビッグサイトで開催される。海外からも多数の工作機械メーカーが出展する。

 2年に一度の開催のため,出展者(今回は814社,内部出展を含む)がJIMTOFにかける意気込みは強い。また工作機械の“新しい流れ”を確認しようと,日本中から,また海外から多数の工作機械ユーザーが見学に訪れる。前回のJIMTOF2008では,6日間で総入場者数14万人以上を記録した。就活中の学生,また工作機械産業に興味のある学生にとっては,気になるメーカーの“仕事ぶり”を確認するまたとないチャンスだ。

 招待券を持っている人は,公式ホームページから事前に入場の登録をしよう。登録は無料だ。これで見学当日スムーズに入場できる。招待券のない人も問題はない。当日学生証を提示すれば無料で入場できる。

計画を立てて出かけよう

 JIMTOF2010は,ビッグサイトの東展示棟,西展示棟の隅々まですべてが会場として使われる。何の予備知識なしに出かけると,展示品の種類の多さ,数の多さ,会場の広さに圧倒されて,自分にとって一番重要な事柄を見落としかねない。効率的に情報収集をするために,事前の準備が不可欠だ。

 まず,JIMTOF2010の公式ホームページから小間図をプリントアウトし,自分の興味のあるメーカーをチェックしよう。できれば見学には2日間は当てたい。東展示棟と西展示棟は歩いてもそれほど遠くはないが,何度も行き来をするのは時間のロスにもなるので計画的に回りたい。また,無料の巡回バスを利用するのも手だ。

2008年に開催された前回のJIMTOFで,森精機製作所が展示した小型のマシニングセンタ(MC)「NN1000」。大手メーカーのブースでは,このような最先端機種から一般的な汎用機種まで様々な工作機械を見ることができる。
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 大手の工作機械メーカーのブースは,多くの種類の機械を見られるというのではお薦めだ。小間図で多くの面積を占めているメーカー,例えば森精機製作所やヤマザキマザック,オークマなどは,高速,高精度をウリとした最先端の工作機械から,コストパフォーマンスに優れたいわゆる汎用機まで幅広く展示している。

 テーマを決めて回るのも効率的に見学するための一手段だ。たとえば,今注目されている5軸加工機,複合加工機をテーマとして選ぶのも良いだろう。また“環境”をキーワードに見て回るという選択もある。焦点を絞って見ていくことで,なぜその機械が求められているのか,背景にはどのような技術があるのか,その企業が社会とどのように関わっているのか,などが見えてくる。

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