• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

HOMEPR News > フープメッキ処理を施すコイル・シート部品のコストダウン設計(使用面増加)

旭鍍金工業(株)

フープメッキ処理を施すコイル・シート部品のコストダウン設計(使用面増加)

事例

  • 2017/11/20 00:00

鋼鈑材は後加工や製品化の段階でロスが発生しますが、ロス分もメッキ加工費用が必要になるため、出来るだけロスが少ない材料幅に設定することで、加工費用を抑えられます。ただし、ロスが少なすぎると弊害も発生しやすいため、設計者はメッキ工程を含めた各工程を十分に考慮して設計を行う必要があります。

コイル状の製品をメッキ加工するフープメッキでは、コイル状の帯材を連続的に電解液に通すことでメッキを行いますが、加工費用は製品の長さに比例します。したがって、下図(ロスの多い状態のフープ材)のように全幅に対する使用幅が少なく、不要になる部分が多い場合には、鋼鈑材のロスが多くなることに加えて、時間当たりのメッキ有効面積が少なくなり加工の費用が割高になります。

下図(ロスの少ない状態のフープ材)では、使用幅の350に対して、全幅を380とすることによりロス分を30減らして、全幅に対するメッキ加工の有効面積を増やしています。フープメッキにより、コイル状の帯材を連続メッキ加工する場合には、加工費用は長さに比例しますが、使用される幅に対する材料の幅を出来るだけロスが少なくなるように設計することで、加工費用を抑えることが出来ます。

フープメッキは板材の製品に限りますが、少人数で大量生産できるため表面処理費用が安くできるのが特長です。少量多品種の製品には向いていませんが、ある程度数が動く製品であれば表面処理費用をコストダウンすることができます。後でプレス加工等しても差支えが無い製品であれば、先に板材として表面処理を行うことでコスト削減することができます。

旭鍍金工業(株)ではフープメッキ装置が3台あり、24時間加工してお客様に提供しています。今年中に1ライン増設する予定でラインを作成中です。設備を自社で作成することが出来ますのでお客様の仕様に合わせた表面処理を提供することができます。大手鋼板メーカーに無い仕様で表面処理が可能ですので、定形外の寸法品や特別仕様の表面処理等をお考えであれば是非ご相談ください。

ロスの多い状態のフープ材
ロスの少ない状態のフープ材
フープNiメッキライン

この PR News の情報をもっと見る