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1999 International CES 特設ページ

 米国最大の民生機器に関する展示会「1999 International Consumer Electronics Show(CES)」1999年1月7日〜10日に米国ラスベガス市で開催された。その速報を写真付きで紹介します(記事執筆と写真撮影は日経エレクトロニクス記者の高橋史忠=ラスベガス発)。
 CESの内容をまとめた解説記事(同記者が執筆予定)は,日経エレクトロニクス誌1999年2月8日号に掲載の予定です。購読お申し込みはこちらまで


パソコンからディジタル民生機器へ

1999年1月7日〜10日に米国ラスベガス市で開催された米国最大の民生機器に関する展示会「1999 International Consumer Electronics Show(CES)」では,ハード・ディスク装置を用いた録画装置やディジタル・テレビ受像機,家庭内ネットワークを実現する機器などが参加者の注目を集めた。ここ数年,活発だったパソコン・メーカの展示は影をひそめた。











最も注目を集めたのはディジタル録画装置




会場内で最も注目を集めたのはハード・ディスク装置を使ってテレビ番組を記録するディジタル録画装置。終日,人だかりが絶えなかった。米Repaly Networks社と米TiVo社が展示した。オランダRoyal Philips Electronics社がTiVo社からライセンスを受けて自社ブランドで製品化するなど,提携話も活発になってきた。左はReplay社のブース,右はPhilips社のブースから。


Divx対応のDVDプレーヤが増える

Divx対応のDVDプレーヤを製造するメーカが増えた。ケンウッドや日本ビクター,パイオニアなどが製造を始める。Divxは,コンテンツを暗号化しておき,見たいときに代金と引き換えに復号化用の鍵をオンラインで送ってもらう技術。最初に支払う金額は5米ドル以下と安くてすむ。1998年10月〜12月の3カ月間で約9万台のプレーヤが出荷されたという。写真は日本ビクターのDivxプレーヤ。











テレビ・メーカは地上波ディジタル放送用のテレビ受像機に力点


1998年11月に米国で始まった地上波ディジタル放送用のテレビ受像機の展示スペースにテレビ・メーカ各社が力を入れた。最終日にはプロ・アメリカン・フットボールの試合をHDTVで生中継した。写真は松下電器産業のブースから。













携帯電話機向けの空気亜鉛電池を展示


携帯電話機向けの空気亜鉛電池を米Electronic Fuel社が展示した。使い捨てで,30日間使用できる。市場価格は20ドル前後になるもよう。















DVD-AudioとSuper Audio CDが競演




オーディオCDの次を担うオーディオ規格DVD-AudioとSuper Audio CDのデモも注目を集めた。右はパイオニアのDVD-Audioプレーヤ。左はソニーのSuper Audio CDプレーヤ。


家庭内ネットワークに関する展示も活発に




 パソコンを中心とした家庭内ネットワークに関する展示も活発になってきた。会期2日目の基調講演では米Cisco Systems社のPresident兼CEOであるJohn Chambers(写真左)氏が家庭内ネットワークの重要性を説いた。米Microsoft社のSenior Vice President, Consumer strategyのCraig Mundie氏(写真右)は講演で,パソコンと家庭内の機器を接続することを可能にする技術「Universal Plug and Play」の協議会を設立することを明らかにした。米Intel社など,28社が参加する。1999年は「Everyone and everything will be connected」(Chambers氏)がキーワードになりそうだ。


おまけ:CESのもう一つの顔


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