Tech-On! SPECIAL知られざる半導体産業のインパクト
日本の競争力確保に向けて
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 半導体産業の見えるインパクト,見えざるインパクトはともに多大であることが分かった。特に見えざるインパクトの大きさを示したことの意義は大きい。

 半導体で培われた技術が他産業においてイノベーションの源泉になっていることを考えると,日本の半導体産業が競争力を失えば,半導体産業が低迷するだけでなく,アプリ産業を初めとする他産業においても競争優位を失う可能性がある。また,日本の産業競争力が低下するということは,基幹となる技術を他国に依存するようになる可能性も出てくる。そうなれば,日本がこれまで築き上げた様々な国家的競争優位性を維持することが困難になるだけでなく,日本独自の目指す方向性や社会問題への対応のあり方を自力で確立することもできなくなる。

 逆に半導体を基幹産業として位置づけ,日本が今後戦略的と位置づけるアプリケーション産業との連携の中で,半導体産業の強化を図ることにより,半導体産業のみならず来るべき時代における日本の先進的国際競争力と国際的役割を確保することができるだろう。

(望月洋介:日経BPクリーンテック研究所)

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半導体産業研究所 国内半導体メーカー10社により,業界のシンクタンクとして1994年設立。

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見えざるインパクトを定量化 半導体は善か悪か 半導体産業は日本に必要か? まとめ:日本の競争力確保に向けて
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