展示ブース内に設けられたセミナースペースでは,展示内容を詳細に解説したミニセミナーなどが行われた。その1つとして行われたのが,小ピンマイコン「MB95200」シリーズの活用法を解説するセミナー。8〜20ピンのMB95200は,現在の機器に足りない機能を補完する「サブマイコン」として最適で,急な仕様変更でもASICやメインのマイコンを置き換えることなく,MB95200で差を吸収することで対応可能という。
サブマイコンとしてのMB95200の使い方として,I/OポートやA/Dコンバータの不足を補う方法のほか,電源管理用として使う方法も紹介した。MB95200の特徴の1つはリーク電流の低さで,その特徴を生かしスタンバイ時の電源管理にMB95200を使い,メインのマイコンやASICはオン時のみ動作するように設計すれば,機器全体の消費電力を大幅に削減できるという。
ミニセミナーでは,このほか,マイコンの教育キットやμITRONからμT-Kernelへの移行ソリューション,SD/SDHC-ATAブリッジLSIの「MSC1007」を使ったSD/SDHCカード対応の手法,組込み用マルチコアプロセッサの「FR-V」などの紹介が行われた。