タッチパネルの用途が急拡大しています。タッチパネルは,従来から交通機関の券売機や銀行のATM,複写機の操作画面に使われてきましたが,最近は携帯電話やゲーム,カーナビ,冷蔵庫といった家電,デジタル・カメラなどへと広がっています。
技術的には,多点検知をするタッチ・センサを使って2本の指で自由自在に拡大/縮小の操作ができるマルチタッチやジェスチャなどの機能が製品化されました。今後は,フレキシブル化や長寿命化,5本同時といったマルチ入力,筆圧も検知できる3次元化などの実用化も目標に掲げられています。
このほか,抵抗膜方式や静電容量方式などに加えて,パネル内にセンサを作り込むインセル方式や新しい静電容量方式などの開発も液晶パネル・メーカーなどで盛んに進められています。
生産拠点は台湾や中国などにも広がっており,ディスプレイやタッチパネル,材料の開発・生産の状況は激しい動きを見せています。こうしたタッチパネルの全体像と今後の展開を解説します。技術動向から市場や応用,材料までをカバーします。
本セミナーは,2009年3月19日に開催しご好評をいただいた「タッチパネル」セミナーに,ご参加いただけなかった皆様を対象に再び開講するものです。
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川又 武典 氏 |
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黒沢 理 氏 |
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鵜飼 育弘 氏 |
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板倉 義雄 氏 |
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三谷 雄二 氏 |
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| ■日時: | 2009年6月29日(月) 10:00〜17:30(開場9:30予定) |
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| ■会場: | 秋葉原・UDXカンファレンス6F |
| ■主催: | 日経エレクトロニクス |
| ■一般価格: | 43,000円 |
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| ◇受講料には「日経エレクトロニクス(最新号1冊+1年間・26冊)」の購読が含まれます。ご送本開始はセミナー開催後になります。 ◇現在ご購読中の方は,購読期間を1年間延長させていただくか,または知人などへのギフト購読も可能です。 |
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| ◆日経エレクトロニクスPremium読者の方は, ・割引優待(年1回限定) で受講できます。専用ハガキでお申し込みください。なお,日経エレクトロニクス購読は含みません。 ・「割引優待」 を利用済みの場合は,上記料金での受講となります。受講料に含まれる日経エレクトロニクス購読分は,「日経エレクトロニクスPremium」の購読期間として半年13冊延長いたします。 |
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| ※ 受講料には,昼食は含まれておりません。 ※ 満席になり次第,申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。 |
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10:00〜11:30
抵抗膜方式・静電容量方式タッチパネルの基礎と応用技術
(三次元タッチパネル,マルチタッチ,ジェスチャ ほか)
三菱電機
情報技術総合研究所 音声・言語処理技術部 文書インタフェースチーム
川又 武典 氏
タッチパネルを用いたユーザー・インタフェース(UI)が注目されています。まず,抵抗膜式,静電容量式,超音波式,光学式といった各種タッチパネルの動作原理や特徴について概要を述べます。次に主流の抵抗膜方式と静電容量式の応用動向,フレキシブル化,長寿命化,5本同時といったマルチ入力,3次元化などの動向も踏まえつつ,タッチパネルの全体像と技術・応用動向を展望します。「ニンテンドーDS」や「iPhone」などに採用されたアナログ抵抗膜タッチパネル,投射容量タッチパネルの応用技術,なぞり操作活用やマルチタッチ・ジェスチャ,マルチユーザーなどのユーザー・インタフェースへの応用のほか,オンライン文字認識やジェスチャ認識,筆跡認証などの応用についても解説します。
11:30〜12:30 休憩
12:30〜13:45
静電容量方式タッチパネルの技術要素と新技術の動向
東プレ
開発本部 開発部 主管研究員
黒沢 理 氏
静電容量式タッチパネルの表面型と投影型の2大方式の技術要素について,パネル構造を中心に示します。さらに,タッチ面や支持基材を自由に選べ,カーナビやFA機器などに向いた「Inner Capacitive」という新しい静電容量式タッチパネルについても解説します。そして,前面取り付け可能なシームレス・タッチパネルや背面/両面検知タッチパネルなど,静電容量式全体の将来動向について考察します。
13:45〜15:00
インセル方式タッチパネル機能内蔵ディスプレイの技術動向
Ukai Display Device Institute
代表 技術コンサルタント
(元 ソニー)
鵜飼 育弘 氏
現行のアウトセル(Out-Cell)方式タッチパネルの課題を示し,ディスプレイの中にタッチパネルを作り込むインセル(In-Cell)方式がなぜ今,求められているのかを述べます。次にインセル方式を実現する,1.抵抗膜式,2.容量式,3.光学式の三種類の開発事例を挙げ,それぞれの特徴・特性を比較します。そして,液晶ディスプレイだけでなく,有機ELディスプレイとタッチパネルの統合も含めて,タッチパネルの将来を検証します。
15:00〜15:15 休憩
15:15〜16:30
タッチパネル材料の最新動向
タッチパネル研究所
取締役副社長
板倉 義雄 氏
まず,抵抗膜式に使用される部材の市場サイズ・材料の技術動向について解説します。ITOフィルムやITOガラス,FPC,Agインクなどの市場サイズを述べます。ITOフィルムについては,導電層材料/製膜法/膜厚などの製造方法,透過率/打鍵寿命/筆記寿命/高温高湿環境などの特性について,材料技術の観点から説明します。さらに,静電容量式タッチパネルの構成と導電必要特性,そこに使われる材料について解説します。
16:30〜17:30
タッチパネルの業界動向と技術展望
タッチパネル研究所
代表取締役
三谷 雄二 氏
世界のタッチパネル技術や業界動向と,開発の方向性について解説します。生産拠点が台湾や中国に広がった影響,材料の需給関係やITO代替のZnOや導電性高分子,カーボン・ナノチューブなど様々な新材料開発について述べます。
受講者の声〔2009年3月19日開催のセミナー〕
- 今回初めてタッチパネル関係のセミナーを受講しましたが、ある程度素人でも内容的に分かるものであると思いました。大まかなタッチパネルの技術動向が分かり、今後どのような展開になってくるのかがイメージできました。
- 基礎的で全体的な内容から,最新のものなど広い内容で良かった。
- 実際の開発現場のお話をうかがえたので有意義だった。タッチパネルの技術展開、ビジネス展開について期待が持てた。今後伸びていくと思われる分野の今を知ることができて良かった。
- 話題のタッチパネルについて予備知識がありませんでしたが、方式や利点、欠点、トレンドなどについて良く分かりました。
※講演時刻等,随時更新いたします。
※プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
■受講料のお支払:後日,受講券・ご請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお,振込手数料はお客様のご負担になりますのであらかじめご了承ください。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:お申し込み後のキャンセル,ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。


